女装して油断させ元彼女に硫酸をかけた男が逮捕、動機は復讐か 「卑怯」「子どもじみている」の声 (2021 ...
元恋人に恨みや怒りの気持ちを持ったことがある人は少なくないだろうが、海外では安易な方法で変装して女性になりきり、元恋人に復讐をした男がいる。
イギリスのイースト・サセックス州で、女性に変装した医学生の25歳男が、医師で元恋人の25歳女性に硫酸をかけた。事件の裁判で男に15年の刑務所行きが言い渡されたと海外ニュースサイト『Daily Mail Online』と『THE Sun』、『The Daily Star』などが10月8日までに報じた。
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報道によると5月10日の夕方、女性が自宅にいたところチャイムが鳴り玄関のドアを開けたという。そこには黒人の小太りの女が立っていて、女性にメモを差し出した。メモを見ようとかがんだが、このすきに小太りの女が頭から硫酸をかけたそうだ。
女性が警察に通報。捜査の結果、犯人は逮捕された。犯人は女性の元恋人の男だった。男は体に詰め物をした上で女性ものの服を着て太った女のように見せかけ、さらに肌を黒くし、黒人の女性に見えるようなメイクをして犯行に及んだという。なお、硫酸の入手経路は不明である。
『THE Sun』は男が変装した姿を捉えた防犯カメラの画像を公開しているが、男はフェイスガードをつけ、その下に黒いフェイスマスクのようなものをつけている。フェイスマスクで顔全体が覆われているためはっきりと顔は見えない。パーカーを着た上半身は、胸元と腹部が膨らんでぜい肉がついているように見える。下はジーンズを履いているが太ももの部分も膨らみを帯びている。
男は女性に硫酸をかけた後、低価格のファッションチェーンストアで洋服を購入し、変装していた服から着替えて自宅に戻った。自宅に戻る道中で変装に使った服を道端のゴミ箱に捨てたという。また警察の捜査によると、男の家からは変装に使用する洋服などの必要なアイテムが書かれたメモが見つかったそうだ。
女性は病院に運ばれたが、家の玄関の塗装が剥がれるほど硫酸の濃度が濃く、女性は頭や首、顔などに重傷を負った。まぶたは自由に開いたり閉じたりさせることができず、右目は失明した。
警察によると、女性と男は同じ大学の医学部で学んでおり、学生時代に短期間、交際をしていたという。具体的な時期や期間は明かされていない。警察は男の動機について女性に振られたことに対する復讐とみている。このほど男の裁判が行われ、男には15年の刑務所行きが言い渡された。
このニュースが世界に広がると、ネット上では「女装して攻撃するなんて、卑怯。振られた腹いせで人を傷つけるなどあってはならない」「計画的のように見えてそうでない。女装するためのリストを作って捨てずにいたり、変装道具を道中に捨てたりと詰めが甘い。とにかく女性を傷つけることで精いっぱいでそこまで頭が回らなかったのだろう」「犯罪は重いけど、女装して犯行に及ぶなんて子どもじみている」「医学部を卒業して医者になったのに女性の未来を考えるとつらい」などの声が挙がっていた。
男の卑劣な犯行に怒りを覚えた人も多いようだ。女性の将来をつぶした男の浅はかな行為は断じて許されることではない。
女装して油断させ元彼女に硫酸をかけた男が逮捕、動機は復讐か 「卑怯」「子どもじみている」の声 (2021 ...
クリハラチアキ
女装なのか・・・?