身分を隠すために女装をして窃盗を働いた５０代の男性が、路上で立ち小便して警察に捕まった。
京畿道抱川（キョンギド・ポチョン）警察署は２１日、「窃盗容疑で５０代の男性Ａ容疑者を逮捕した」と発表した。警察によると、Ａ容疑者は先月６日午前４時３３分ごろ、抱川市ワンバンサントゥレギルの公営駐車場に止めてあった乗用車のガラスを割り、車の中にあった現金１０万ウォンとポーチを盗んだ容疑がもたれている。
車主の通報で捜査に乗り出した警察は、周辺の防犯カメラの分析を通じて犯人の動線を追跡した。警察は当初、Ａ容疑者が短いスカートを着て、長いかつらまでつけており、女性だと判断した。
しかし、警察はＡ容疑者が駐車場の近くで立って立ち小便する姿を見て、女装男性であることを突き止めた。防犯カメラの映像にＡ容疑者が小便をする場面が映っていたが、下着を着用せずにスカートを上げる姿がそのまま写ったのだ。
警察は追跡の末、Ａ容疑者を彼の住所地である江原道旌善郡（カンウォンド・チョンソングン）で１７日逮捕した 同種の前科がある上、住居地が一定していないＡ容疑者は１９日、拘束された。彼は警察の取り調べで、「生活費を用意するために犯行を行い、捜査に混乱を与えるために女装をした」と供述したという。
クリハラチアキ
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