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クラスター発生のショーパブママ明かす 風評被害と感染対策

クラスター発生のショーパブママ明かす 風評被害と感染対策

鹿児島県の繁華街・天文館にある老舗のニューハーフクラブは閑古鳥が鳴いていた。それも致し方ないだろう。6月27日の土曜日に新型コロナのクラスターが起き、116人もの感染者を出してしまったのだ。そのニュースは「NEWおだまLee男爵」という一度覚えたら二度と忘れない、珍妙な店名のインパクトもあり、全国に伝播された。

「世間をお騒がせしたことに加え、天文館という街全体が大きなダメージを負うことになってしまったことは本当に申し訳なかったと思います。緊急事態宣言以降、営業中は手洗いやうがい、消毒の徹底はしていましたが、水商売の感覚として、マスクをして接客にあたるという考えがなかったのも事実です」

1988年にオープンした同店で、22年前から2代目ママを務める若松麗奈さん(48)はそう懺悔した。計10人のスタッフのうち8人が感染。麗奈ママも中等症の症状で高熱が続き、2週間の入院を余儀なくされたという。もともと男性だった彼女は、2000年にタイで性別適合手術を受け、現在は戸籍上も女性で結婚もしている。

「クラスター後、私が東京のホストクラブに行って、コロナを持ち帰ってきたとか、根も葉もない噂が立ち、それを信じた方から脅迫文のようなお手紙をいただいたこともありました。私はあの日から取材を全てお断りし、地元紙で連載していた人生相談も休載して、自分から発信することは控えていたんです。だけど、ずっと殻にこもってばかりで足踏みしているのもどうかなと思って、今回の取材を受けることにしました」

 

NEWおだまLee男爵
【住所】鹿児島市船津町1-2第一島津ビル4階
【営業時間】19時30分~25時
【定休日】日・祝
【料金】飲み放題90分5000円セットほか

クリハラチアキ
めげずに立ち向かう気力がすごい






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