猛アタックした女性に「アレ」があり激怒、トランスジェンダー女性に暴行した男を逮捕 有罪判決 ...
現代社会は、多様化の時代だ。性別においても、男性女性の枠にとらわれない考え方が広まりつつある。このたび、その流れに反するような痛ましい暴行事件が発生した。
英バークシャー州レディング王立裁判所は、「トランスジェンダー」と発覚した後、女性に暴行を加えたとして起訴されていた男に対し、禁固刑1年4カ月の有罪判決を言い渡したと、海外ニュースサイト『Daily Mail』『Manchester Evening News』などが6月26日までに報じた。
記事によると2020年11月14日夕方、34歳の男は知人宅のガレージで開かれていたパーティに参加。そこに魅力的な女性(年齢非公表)が現れた。女性は連れの男性と一緒にパーティにやってきたそうだ。しばらくして、連れの男性が先に帰宅。男は女性に猛アタックし、女性も男の誘いに乗った様子。2人は別室で2人きりになって、良い雰囲気に。男が女性の股間付近に触れたところ、「男性器」があった。
驚いた男は電気をつけ、「お前、男か!」と怒鳴った。女性はトランスジェンダーの女性だった。男はだまされたと思い、激怒した模様。女性の顔面を繰り返し殴って、頭を洗濯機に打ちつけたという。周囲には血が飛び散った。男は女性を「犬」呼ばわりして、「周囲に飛び散った血をふいて、きれいにしろ。それまでは家に帰さない」と女性に命令したそうだ。
のちに女性は警察に通報。女性は、殴られた両目の周りが腫れて、真っ黒になっていたそうだ。男は暴行罪など複数の容疑で逮捕、起訴された。男は暴行罪については認めているという。のちに開かれた裁判では暴行罪で禁固刑1年4カ月の判決を言い渡されたという。
このニュースが世界に広がると、ネット上では、「殴るなんて最低」「自分で殴っておいて、掃除をさせるとか、女性を見下している」「ヤレると思ったら男だった。それは衝撃だろう」「男には同情する。だまされたようなもの」「暴力を振るうのは許されないが、男の怒りは理解できる」「私も怒るだろうな」「女性も親密な関係に進む前に、事実を話すべきでは?」「女性の顔を見たい。美しい女性なのだろう」「難しい問題。現代では、自分が女性だと思うなら女性だ。でも正確には違う。事前告知は必要だと思う」「2020年11月はコロナ真っ盛り。パーティはダメでしょ」など様々な声が上がった。
親密な関係になろうとした相手が、予想外の人物だったからといって、相手に暴力を振るってよいはずはないだろう。刑務所で大いに反省してもらいたいものである。
男性器がついてるかどうかは些末な問題だろう。男性器はもともと女性器なんだから。