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性別変更求めた審判却下 神戸家裁 申立人の戸籍上男性、高裁に即時抗告へ

性別変更求めた審判却下 神戸家裁 申立人の戸籍上男性、高裁に即時抗告へ
「未成年の子がいないこと」を性別変更の要件とする性同一性障害特例法は違憲として、兵庫県在住で9歳の娘がいる戸籍上男性の契約社員(52)が、戸籍を女性に変更するよう求めた審判で、神戸家裁尼崎支部は10日付で申し立てを却下した。申立人は大阪高裁に即時抗告する予定。
申立書によると、申立人は男性として生まれたが、幼少期から性に違和感があり、高校から女性の姿で通学。約30年前にホルモン治療を始め、女性と結婚して娘が生まれた後に離婚した。親権はなく、2019年には性別適合手術を受けた。
申立人は同年12月、同特例法が未成年の子の有無を性別変更の要件とするのは、憲法が保障する幸福追求権(13条)や法の下の平等(14条)に違反し、無効と主張し審判を申し立てた。
これに対し同支部の小林直樹裁判官は「要件がなければ性別と父母という属性との間に不一致が生じ、現時点で法あるいは社会として許容できる状況にあるとは言えない」と指摘。「子の心理的な混乱や不安などを踏まえ、要件には十分な必要性や合理的根拠がある」などとして、13、14条に違反しないと結論付けた。(初鹿野俊、名倉あかり)

クリハラチアキ
要件変えるしかないわなぁ。。。
「要件変えなくても認めてよ!」って裁判で戦う権利はこのTGにはあるので、
「わがまま言うなよ」という批判はお門違いでっせ♡



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