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トランスジェンダーモデル初、名門スポーツ誌の水着特集号に抜擢!

トランスジェンダーモデル初、名門スポーツ誌の水着特集号に抜擢!

モデルの登竜門として有名な米スポーツ誌『スポーツ・イラストレイテッド』水着特集号。ハイディ・クルム、タイラ・バンクス、アシュリー・グラハムをスターダムに押し上げたり、世界中の新人を発掘したりと56年間においての功績は数知れず。そして当初は狭義だった美の基準も、時代とともに徐々に変化。2020年、トランスジェンダーモデルとして初となる、ブラジル出身のヴァレンティーナ・サンパイオを起用することを発表した。

これまでも『VOGUE』のカバーを初めて飾ったトランスモデルとして、金字塔を築いてきたヴァレンティーナ。それでも「マルチな才能と美しさを持つ女性の多様性を打ち出した、新たな画期的な特集。その企画に携われて、とても光栄だし、興奮している」と今回の抜擢を喜んでいる。

モデルのキャスティングを手がけているのは、長い間編集長を務めるMJ・デイ。2016年にプラスサイズモデルのアシュリー・グラハム、2019年にはヒジャブ姿のモデルとしてハリマ・アデンを起用、さらに46歳になったタイラ・バンクスをカムバックさせたりと毎年新たな多様性を訴えている。そんなMJが大切にしているのは、モデルのキャラクター。「私たちの目的は、人を勇気づけ、人を魅了する多次元な女性を紹介していくこと」。

ヴァレンティーナの場合は、LGBTQコミュニティでのアクティブな活動がMJの目に止まった。「ヴァレンティーナが私たちに絶大な信頼をおいてくれたことが感動的だった。彼女のメッセージを届けることの手伝いをしたい、そしてトランスジェンダーのコミュニティに新たなプラットフォームを与えてあげたいと思ったの」

長い間、ブラジルのトランスジェンダーのコミュニティにおいて活動を続けているヴァレンティーナ。今回のモデル抜擢で、現地のLGBTQたちが直面している問題に目が向けられることを期待している。「ブラジルは美しい国。だけど、トランスジェンダーコミュニティへの暴力犯罪や殺人の数は世界で1番高い。その数はアメリカの3倍。社会的に存在しないかのように扱われてしまっている」

朝の人気情報番組でも、ヴァレンティーナについて大きく報道されるなど、確実に多様性は広がり続けている。MJも「これこそが、私たちが雑誌として彼女をサポートし、讃えるためにできること。特に今、不安に包まれた情勢だからこそ」と意気揚々。今後もヴァレンティーナ、『スポーツ・イラストレイテッド』といった多様性のために働かきかける人たちから目が離せない。

クリハラチアキ
すっごい努力してんだろうなぁ・・・






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