米軍のトランスジェンダー制限、若干緩和も、基本的には禁止のまま
https://www.afpbb.com/articles/-/3215651
【3月14日 AFP】米国防総省は13日、性別適合手術を受けた人やこれから受ける意向の人の軍新規入隊を禁止とし、ほとんどの兵士に出生時に決められた性に基づいて勤務するよう求める新方針を明らかにした。
米連邦最高裁判所は今年1月、心と体の性別が一致しないトランスジェンダー(性別越境者)の軍入隊を制限するとしたドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の措置について、訴訟が結審するまで発効を認めると判断。
この措置が発効となる4月12日以降、トランスジェンダーの兵士は出生時に決められた性に基づいて勤務している人のみ、軍にとどまることが認められ、ホルモンの服用や性別適合手術を受けることは禁止される。
この動きは自らが認識する性に基づいて軍に勤務することを認めたバラク・オバマ(Barack Obama)前大統領の方針に逆行するもので、トランプ政権の措置に対しては直ちに民主党や人権団体などから非難の声が上がった。
訴訟合戦を経て、現在の国防総省の方針はトランスジェンダーの人々が軍務に就くことを完全に禁止するものではなくなっている。また、トランスジェンダーの兵士は4月12日の発効期限までホルモンの服用や性別適合手術を受けることができる。
しかし発効以降、性別適合手術を受けた人や性別違和と診断された人は入隊できず、すでに出生時に決められた性で入隊している兵士はそのままの性で勤務を続けることが求められ、性別適合治療は断念しなければならなくなる。
匿名を条件に取材に応じた国防総省当局者によると、米軍の現役兵130万人のうちトランスジェンダーだと自認する兵士は約9000人おり、すでに性別適合手術を受けた、またこれから受ける意向の兵士は約1000人に上るという。(c)AFP
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肉体的特徴差とか関係ないじゃん・・・・
何故禁止なのか合理的理由がないでしょ・・・( ;∀;)