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バングラデシュ、トランスジェンダーに相続権付与へ

バングラデシュ、トランスジェンダーに相続権付与へ

バングラデシュは15日、トランスジェンダーの家族への遺産相続が近く可能になると発表した。イスラム教徒が多数を占める保守的な同国において、性的少数者の権利拡大の取り組みが進められている。

バングラデシュの資産に関する法律規定は宗教法にのっとっており、トランスジェンダーの人々はたいてい、親の遺産相続が禁止されている。

南アジアでは、男性として生まれの性を受けたものの、男女のどちらでもない性自認を持つ人たちは「ヒジュラ」と呼ばれており、シェイク・ハシナ・ワゼド(Sheikh Hasina Wajed)首相は今週、ヒジュラの人々のための新相続法が立案中だと閣議で発表した。

アニスル・ホク(Anisul Huq)法相はAFPに対し、「トランスジェンダーの家族に財産権を保障する法案を、シャリア(イスラム法)と憲法に基づいて起草している」と明らかにした。

現時点で法案は提議されていないが、議会通過は容易だとみられている。

人口1億6800万人のバングラデシュは2013年から、同国にいる約150万人のトランスジェンダーに別の性を名乗ることを認めており、昨年には「第3の性」としての投票者登録が可能になった。また、今月始めには同国初となるトランスジェンダーのためのイスラム神学校が開校された。

それでもなお、LGBTQIの人々に対する差別は広く存在する。同性愛者間の性行為は、依然残っている植民地時代の法律に基づいて、実刑こそまれとはいえ、禁錮刑に処される。

人権活動家らは新相続法制定の動きを歓迎する一方、トランスジェンダーの子孫を受け入れない家庭が多い中で法として強制力を持つか懐疑的な考えを示している。

 

クリハラチアキ
世界中で解放が進んでいる



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