https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190419-00050128-yom-soci
性同一性障害の受刑者に「ホルモン投与認めず」
性別適合手術で男性から女性になった性同一性障害の受刑者(32)が、拘置所や刑務所でホルモン投与の治療を受けられなかったのは違法だとして、国に1000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(鈴木謙也裁判長)は18日、請求を棄却した。
判決によると、原告は2004年頃、性同一性障害と診断され、女性ホルモン剤を服用。性別適合手術を経て06年に性別変更した。15年に殺人事件で逮捕され、警察署ではホルモン剤が処方されたが、その後に入った東京拘置所や栃木刑務所ではホルモン投与が認められなかった。
原告側は「精神安定などのために投与は不可欠だ」と主張したが、判決は「拘置所などでの医療措置は社会一般の医療水準を考慮し、施設側の裁量に委ねられている」と指摘。「原告には重大な症状は発生しておらず、施設側に裁量の逸脱はなかった」と退けた。
東京都の話題
クリハラチアキ
難しいなぁ。
おそらく控訴するだろうし、確定ではないので、注視していきたい事案。
おそらく控訴するだろうし、確定ではないので、注視していきたい事案。