トランスジェンダー団体が初の本格参加、インドの巨大宗教行事
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トランスジェンダー団体が初の本格参加、インドの巨大宗教行事 写真14点
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「43年の人生で、これほどの愛情と尊敬を集めたことはありません」と、パビトラ・ニムブホラカルさんは話した。今年初めにインドで開かれた世界最大級の宗教行事、クンブ・メーラの49日間でのことだ。
3年に1度開かれるクンブ・メーラは、インドの4つの都市(ハリドワール、ナーシク、ウッジャイン、プラヤーガラージ(アラハバード))を順番にめぐる。今回の開催地であるプラヤーガラージは、3つの川(ガンジス川、ヤムナー川、そして伝説上のサラスバティー川)の合流地点だ。宗教書によれば、神々と悪魔が争ったとき、不死の霊薬がこぼれ落ちたのが、この合流地点だとされる。2億5000万人ともいわれるヒンドゥー教徒の参加者たちは、クンブ・メーラの期間にガンジス川に身を浸せば、罪や悪い影響を洗い清められると信じている。(参考記事:「聖なる沐浴、ヒンズーのクンブメーラ」)
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