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トンボ学生服の展示会でジェンダーレス制服がしっかりと展示される #LGBT

学ランが"ニット素材"、おしゃれ体育着、ダイバーシティ制服… 制服展示会に行ってみたら、進化がすごかっ ...
時代とともにデザインが進化し、その時を象徴するような着こなしが流行することもある学校制服。近年では、トランスジェンダーの生徒に寄り添った制服が開発されるなどの動きもある。
最近の制服はどうなってるの?
7月上旬、都内で開かれた学生服メーカー「トンボ」の展示会を取材した。トンボは全国約1万校で制服が採用されている大手メーカーだ。

■ジェンダーレス制服

 

展示会場には「ジェンダーレス制服 自分らしく着る、自分らしく学ぶ」というコーナーもあった。
ジェンダーレス制服のコーナーでは、複数の型のスラックスや、ダブルのジャケットが展示されていた。

ジェンダーレス制服のコーナーでは、複数の型のスラックスや、ダブルのジャケットが展示されていた。
ボタンのかけかえで「右前」「左前」を変えられるダブルのジャケットや、ファスナータイプの校内着があった。
スラックスは、女性がはいてもヒップが強調されず「メンズライク」に見えるものや、すそに向かってすぼまり足を細く見せるテーパード型など、複数の種類が展示されていた。
会場を案内してくれたトンボ事業開発本部の佐藤望さんは「そもそも制服の選択肢を増やすということや、防寒や自転車通学時の安全などにつなげるという狙いもあります」と話す。
スラックス着用の女子生徒が増えることで、スラックス着用が「ふつう」になり、トランスジェンダーの生徒が不本意に目立つことを避けることにもつながるのだろう。
ジェンダーレス制服のコーナーには、複数の型のスラックスが展示されていた。

ジェンダーレス制服のコーナーには、複数の型のスラックスが展示されていた。
展示会場を取材し、素材や技術の改良で、学校・生徒の選択肢が増えていることが実感できた。
自転車通学だった記者は、あのコンパクトな体育着にうらやましさが募った。デザインも素敵で、大人になっても使えそうだ。
学校生活は楽しいことばかりでなく、勉強や部活が大変だったり、人間関係のストレスもあったりする。
生徒が少しでも快適でハッピーな気持ちで過ごすことができるように、制服にはこれからも素敵に進化してほしいと思った。

 

クリハラチアキ
男女ともに自由に選べるようにしてほしいね!!!



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